2026年10月に開催される生物多様性条約COP17(第17回締約国会議)を前に、7月から8月にかけてケニア・ナイロビで重要な国際交渉会議が開催されました。ここで整理された論点や勧告は、COP17での最終的な交渉や意思決定の土台となります。

本セミナーでは、会議に現地参加した交渉関係者が、最新の議論を分かりやすく解説します。

まず、この領域で20年弱交渉にオブザーバー参加してきた国際自然保護連合(IUCN)日本委員会会長の道家哲平が、会議全体の位置づけやCOP17に向けた注目ポイントを俯瞰的に紹介します。その後、実際に各議題の交渉を見てきた専門家が、それぞれのテーマについて現場の議論や今後の展望を解説し、多角的な視点から、COP17含む、世界の生物多様性政策の行方を紹介します。

取り上げるテーマ(予定)

  • 世界全体の進捗評価(グローバル・レビュー)
  • 資源動員・生物多様性ファイナンス
  • 企業・民間セクターの参画
  • 遺伝資源のデジタル配列情報(DSI)
  • その他、COP17に向けた主要論点

国際交渉の結果だけではなく、「なぜその議論が行われたのか」「COP17で何を注目するべきか」まで含めて、現地で交渉を見届けた専門家だからこそ伝えられる視点でお話しします。COP17の動向を知りたい方はもちろん、生物多様性政策、企業のネイチャーポジティブ、国際動向に関心のある皆様のご参加をお待ちしております。

IUCN-Jネイチャーポジティブスクール COP17で何が争点となり、日本はどう動くべきか?― 国際交渉の現場から見えた政策・経済・社会へのインパクト ―

<イベント詳細>

日程:9月15日(火) 17:00~18:30 
形式:オンライン Zoomウェビナー
参加費:無料、要事前登録
申込:ご登録はこちら

主催:国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)

<プログラム>

1.冒頭あいさつとナイロビ会合成果の振返り (30分)

 - 国際自然保護連合日本委員会 会長 道家哲平

2.現地参加者の各々の視点からの発表(20分) *講師リストは今後変更になる可能性があります。

  • 環境省
  • 北出智美(WWFジャパン)
  • 富田基史(電力中央研究所 上席研究員)
  • 宮本育昌(アースデイエブリデイ)

3.質疑応答&パネルディスカッション(40分)

テーマ「COP17で何が争点となり、日本はどう動くべきか?― 国際交渉の現場から見えた政策・企業・社会へのインパクト ―

報告を行った専門家をパネリストに、視聴者の質問にも答えながら、進行します(進行:道家哲平)

4.閉会(10分)

*本報告会は、経団連自然保護基金・地球環境基金の助成を受けて開催します。