
42,100種以上の生物が
絶滅危機にある。
全評価種の27%以上に
相当する。
IUCNレッドリストとは何か?
国際自然保護連合の『IUCN絶滅危惧種レッドリスト™』は1964年に創設され、動物、植物、菌類の地球規模での保全状況についてまとめた世界で最も包括的な情報源である。
IUCNレッドリストは、世界の生物多様性の健康の重要な指標で、種とその保全状況の目録であると同時に、生物多様性保全と政策の転換のための行動を知らせる触媒となる強力なツールである。
生物多様性と政策転換は、私たちの生存に必要な自然資源を守るためにも重要である。分布範囲、個体群サイズ、生息環境、生態、利用と取引、脅威、保全行動に関する情報を提供し、必要な保全の意思決定を教えてくれる手助けとなっている。
IUCNレッドリストカテゴリーと基準
地球規模で高い絶滅のリスクにさらされている種を分類するための簡便で汎用性のある制度になるよう意図されている。
種を次の9カテゴリーに分類している。
- 絶滅 EX
- 野生絶滅 EW
- 深刻な危機 CR
- 危機 EN
- 危急 VU
- 準絶滅危惧 NT
- 低懸念 LC
- データ不足 DD
- 未評価 NE
【お願い】レッドリストに関するお問い合わせについて
IUCNレッドリストに関するお問い合わせは、IUCNレッドリストユニットにお問い合わせください。
IUCNレッドリストウェブサイト右上に日本語に言語を切りかえる機能も備わっています。