過去の事業紹介

国際自然保護連合日本員会(IUCN-J)は、1980年の設立より、IUCN加盟する団体等との意見交換を中心に活動をしてきましたが、IUCN親善大使であるイルカさんのコンサートに設置された募金箱への寄付、様々な助成金、個人や企業からのご寄付で、2006年よりセミナー・シンポジウム等を通じた、国際動向の日本への発信に力を入れてきました。
その成果の一つに、生物多様性条約第10回締約国会議の日本誘致のきっかけとなったシンポジウム、国連生物多様性の10年(2011-2020)というアイディアの市民からの創出と、国連総会での実現等があります。
2010年以降は、下記二つの事業に力を入れて取り組みました。

にじゅうまるプロジェクト

プロジェクト概要

COPP10の成果である「生物多様性愛知目標」の達成に向けた自主的な行動宣言(にじゅうまる宣言。2020年までの20の目標に○をあげるというメッセージから)を集めました。企業・自治体・ユース・NGO等が宣言をし、宣言団体同士の集まり等も行いました。

IUCN-Jの役割

にじゅうまるプロジェクトの主催者として、企画運営の全般を行いました。環境省や国連生物多様性の10年日本委員会のメンバーとして、主要な機関に、世界の愛知目標実施状況を共有したり、日本の事例発信をする公開イベントを締約国会議等で、企画・実施しました。愛知目標を自分事化するプロセスとして「にじゅうまる宣言数」は、閣議決定された「生物多様性国家戦略2012-2020」の実施状況を測る民間の活動成果を測る指標として、生物多様性白書で紹介されるなども行われました。

プロジェクト結果概要

宣言団体が2年に1度集まるパートナーズ会合を、10年の間に4回開催し、その間、国際会議現地から行う国際会議レポートの提供や、セミナー講演対応などを行いました。にじゅうまる宣言は、756団体より、1085の事業の宣言が集まりました。

プロジェクトレポート

愛知ターゲットガイド

愛知ターゲットガイド(PDF/29MB)

この冊子は、「愛知ターゲット」を、生物多様性条約事務局の公式ガイド(リンク先英語)に基づいて解説している国内唯一の資料です。 愛知ターゲットの内容や構成、関連する情報をわかりやすい言葉でくわしく解説しています。また、身近な取り組みとのつながりや、取り組みを応援する「にじゅうまるプロジェクト」などの活動についても知ることができます。

思いでつなごう!おりがみアクション

プロジェクト概要

生物多様性条約第10回締約国会議のロゴが、折り紙をモチーフにしていたことから、「折り紙を折りながら、世界にメッセージを発信する」をコンセプトに、普及啓発活動を行いました。大人も子供も楽しく折りながらも、未来につなぎたい自然のことを真剣に思って書かれたメッセージは、生物多様性条約事務局やCOP会場、そしてネット上に公開。日本全国の動物園・水族館にもご協力をいただき、多くの方にメッセージを届けることができました。

IUCN-Jの役割

事業の主催団体として、企画運営全般を行いました。ウェブサイトの運営、折り紙メッセージの管理、折り紙ワークショップの雛形作成と環境教育イベントでの活用方法の助言などがあります。また、COP10で集まった折り紙をタイムカプセルとして東山動物園に埋めさせていただき、2020年に掘り起こす「おりがみタイムカプセル」も行いました。

プロジェクト結果概要

COP10の開催年の生物多様性の日(5/22)に、ケニアのナイロビでスタートした本事業は、日本動物園水族館協会に加盟する全国の動物園や水族館のご協力を得ました。とりわけ、COP10開催地愛知県名古屋市の東山動物園には、毎年、イベントを共催していただくなどのご協力を得て、毎年、10~20近いイベントが毎年実施されました。