IUCN日本委員会 会長

IUCN日本委員会会長 道家 哲平

IUCN日本委員会 会長
道家 哲平

国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)は、国際自然保護連合(IUCN)の活動への協力と、加盟団体間の連携促進を目的として、1980年に設立されました。現在では、多様な専門性を有するNGOに加え、政府機関も参画するネットワークとして、日本における自然保護の推進に重要な役割を果たしています。

2010年の生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)以降、「人と自然が共生する世界」という長期ビジョンのもと、国際的な枠組みは大きく進展してきました。現在は、2030年までに自然の損失を止め反転させる「ネイチャーポジティブ」という目標の実現が求められています。

IUCN-Jでは、こうした国際目標の達成に向けて、企業・金融機関・自治体・市民社会など多様な主体と連携し、行動の加速と実践の拡大を促しています。また、日本発の取り組みを国際的な議論につなげるとともに、地域の現場とグローバルな政策を結びつける役割を担っています。

これらの活動を通じて、生物多様性の保全と持続可能な社会の実現に貢献し、その価値を次世代へと引き継いでいくことが私たちの使命です。皆様のご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

IUCN日本委員会 会長 道家 哲平