IUCN-WCC(世界自然保護会議)が10月9日日より始まります。国際自然保護連合日本委員会では、国際経験継承事業の一環として、国際会議経験者をメンターに、筑波大学自然保護寄附講座の学生や、世界保護地域委員会日本委員会(WCPA-J)の支援を受けた将来世代をメンティーにして、WCCに参加予定です。

今回の派遣には、経団連自然保護基金、地球環境基金、J-GBF支援事業等、IUCN-Jへの寄付、特に、IUCN親善大使のイルカさんがコンサートで募った寄附など複数の資金を組み合わせて、多くの将来世代の派遣を実現させることができました。

事前準備やエクスカーションの参加もあり、先発組は、アブダビ空港に10月7日午前11時に着きました。ドーハ経由でしたが、同じ飛行機にはちらほらとIUCN関係者もいました。

税関をスルーして右側奥にあるUber専用の駐車場

空港には、IUCN-WCCのポスターが掲示されていました。また、Uberが広く利用されているお国柄か、Uber専用駐車場も設置されており、非常にスムーズにUberの手配ができました。空港からダウンタウンまでの道のり(高速道路)も混雑もなく非常にスムーズでした。

明日8日は、ユースサミットやフィランソロフィー(篤志家・財団)サミットなど参加者を限定したイベントが開催予定です。会場等をゆっくり視察し、旧交を温めながら、9日から始まる忙しい日々に備えたいと思います。

国際自然保護連合日本委員会 会長 道家哲平