
本ウェビナーは、「ユネスコエコパーク(MAB計画)」についてよく知らない、あるいは関心を持ち始めた若者を主な対象としたオンラインイベントです。
「MAB計画」は、自然の恵みを守りながら、持続可能に利用することを目指すユネスコの国際プログラムです。日本には、MAB計画を実践する「ユネスコエコパーク」が現在10か所ありますが、その存在や意義は、まだ多くの若者に十分知られていません。
本イベントでは、「人と自然の共生」に関心があるけれど、どのように関わればよいのかわからない若者、そしてそのような若者を支援したい社会に向けて、MABの基礎や全国のユースの取り組みを紹介します。
また、すでにMABに関心を持っている方にとっても、他の地域の活動や仲間の存在を知る機会としてご活用いただけます。
4人の若者によるプレゼンテーションを通して、MABの魅力と、そこに参加する第一歩を一緒に見つけていきましょう。
主催:ユネスコ本部MAB 事務局
共催:国際自然保護連合日本委員会、緋熊と黒潮
後援:横浜国立大学ユネスコチェア
参加登録フォーム(必須)
Meeting Registration – Zoom
登録締め切り:5月27日(火)16:00(日本時間)
事前アンケート(任意)
※このウェビナーはMAB Youthに関する学術調査の一環としても実施されており、ウェビナー参加者の関心や意識の変化を把握するためのアンケートを行っています。回答は研究目的にのみ使用され、個人が特定されることはありません。ご協力よろしくお願いいたします。
日本語:https://forms.gle/xK2QgdSYiBetr2t68
【開催日時】
2025年5月27日(火) 19:00〜20:00(日本時間)
【目的】
「ユネスコエコパークって何…?」「ユネスコエコパークでどんな活動ができるの…?」
そんな疑問を持つ若者に向けて、わかりやすくMABを紹介し、興味・関心を深めてもらうことを目的としたウェビナーです。
同時に、MABに関心をもつ若者同士が出会い、つながるきっかけとなることも目指しています。
また、そのような若者を支援したい方の参加も歓迎します。
【対象】
- 生物多様性や自然との共生に関心があるユース(学生など)
- ユネスコエコパークについて知りたい、関わってみたい若者
- そのような若者を支援したい方・関係者
【講演内容】
- ユネスコエコパークとは?
- 日本各地で活動するユースの事例紹介
- ユネスコエコパークにおけるユースの国際連携
【言語】
日本語
※ただし、講演スライドは日本語版と英語版を事前に配布いたします。
タイムスケジュール
時間(JST) |
内容 |
19:00 |
開会・趣旨説明 MABとは何か? (中村心寧) |
19:07 |
事例紹介① (小林海瑠) |
19:17 |
事例紹介② (門田朔) |
19:27 |
事例紹介③ (秋山拓臣) |
19:37 |
ブレイクアウトセッション① 話を聞きたい登壇者を一人選んで質疑応答・交流する。 |
19:47 |
ブレイクアウトセッション② 話を聞きたい登壇者を一人選んで質疑応答・交流する。 |
19:57 |
クロージング(ユネスコMAB事務局) |
20:00 |
終了 |
20:00 以降 |
自由時間(希望者のみ) Zoomは20:15頃まで開けておきます。 個人的な質問や登壇者との交流を希望される方は、この時間をご活用ください。 |
【登壇者紹介】
中村 心寧
横浜国立大学修士2年、ユネスコ本部MAB事務局研修生
トピック:MAB計画の概要、ユネスコエコパークの説明
小林海瑠
九州大学修士2年、学生団体「緋熊と黒潮」代表、日本各地のユネスコエコパークで活動中
トピック:これまでの活動紹介、MABへのかかわり方
門田 朔
愛媛大学学部4年、主に白山ユネスコエコパークにて活動中、今秋ドイツのMAB専門大学院に進学予定
トピック:これまでの活動紹介、MABへのかかわり方、日本とドイツのエコパークの違い
秋山 拓臣
横浜国立大学学部4年、複数のMABの国際会議に出席
トピック:MAB Youthの国際会議の経験(中国、モンゴル)、MABへのかかわり方