ボン条約

ボン条約の指定種

 

ボン条約で、保護や持続的な管理対象のための行動計画など対象となっている動物種の一例をご紹介します。

 
ウミガメ類
海生哺乳類
ジンベイザメ
水鳥
アホウドリ類
フサエノリョウガン、ガン
サヘル・サハラ地域のアンテロープ類 
アフリカゾウ 
ソデグロヅル 
フタコブラクダ
サイガ

ウミガメ類


オサガメ

・アカウミガメ
 (Caretta caretta
・ヒメウミガメ
Lepidochelys olivacea) 
・ケンプヒメウミガメ
 (Lepidochelys kempii
・タイマイ
 (Eretmochelys imbricata
・オサガメ
 (Dermochelys coriacea
・アオウミガメ
Chelonia mydas
・ヒラタウミガメ
 (Natator depressus)

分布:熱帯から温帯の海洋に分布

主要な危機要因: 漁業活動による混獲、 紛失または放棄された漁具による混獲、 意図的な捕獲、 人間活動(産卵地の破壊など)

CMSの活動:
インド洋および東南アジアにおけるウミガメ類とその生息地の保護と管理に関する覚書 (2001年締結)
アフリカ大西洋岸におけるウミガメの保護対策に関する覚書(1999年締結)

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海生哺乳類

カイギュウ類

アメリカマナティー 
 (Trichechus manatus)
アフリカマナティー 
  (Trichechus senegalensis)
アマゾンマナティー
 (Trichechus inunguis)
ジュゴン
 (Dugong dugon)

分布:
アフリカ沿岸、カリブ地域と南アメリカの北海岸、アマゾン川、アジア‐太平洋地域

主要な危機要因: 捕獲および生息地の破壊

 

クジラ類

ラプラタカワイルカ 
 (Pontoporia blainvillei)
アフリカウスイロイルカ 
 (Sousa teuszii)
マダライルカ
  (Stenella attenuata)
ハラジロカマイルカ
 (Lagenorhynchus obscurus)
イッカク
 (Monodon monoceros)
オーストラリアセミクジラ
 (Eubalaena australis)
セミクジラ
 (Eubalaena gracialis)
ザトウクジラ
 (Megaptera novaeangliae)

分布:全海域

主要な危機要因:違法な捕鯨、 汚染、 生息地の破壊、 混獲

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ジンベイザメ
ジンベイザメ (Rhincodon typus

分布: 赤道から南緯および北緯それぞれ30−40度付近の外洋

主要な危機要因: 遠洋漁業、ジンベイザメの肉や他の製品に対する市場の増加、混獲
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水鳥


アンデスフラミンゴ

 

アンデスフラミンゴ
 (Phoenicopterus andinus)

分布: ペルー南部、チリ北中央部、ボリビア西部、アルゼンチン北西部

主要な危機要因: 生息地の破壊


カオジロオタテガモ
 (Oxyura leucocephala

分布:インド、イラン、カザフスタン、キルギスタン、パキスタン、ロシア南部、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、モンゴル西部、中国西部

主要な危機要因:排水設備による季節性の沼地、湿地の農地や草地への転換による生息地の破壊、洪水調整、堤防やダムの建設、灌漑ネットワーク、排水、過度な掘削など、湿地の複雑な水文現象に影響を与える事柄


チャガシラコバシガン
 (Chloephaga rubidiceps

分布:南アメリカ南部

主要な危機要因:キツネの導入、過度なハンティング


カオジロオタテガモ
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アホウドリ類

シロアホウドリ (Diomedea epomophora)
ハジロアホウドリ (Diomedea cauta)
ニュージーランドアホウドリ (Diomedea bulleri)
クロアシアホウドリ (Diomedea nigripes)
キバナアホウドリ (Diomedea chlororhynchos)

分布:北太平洋、南太平洋、ガラパゴス諸島付近、南アメリカ西部の赤道下付近

主要な危機要因:延縄漁業、人間による巣の破壊、化学汚染、海洋汚染、食用資源としての過度な捕獲

CMSの活動:「アホウドリとミズナギドリの保護に関する協定」(ACAP)(2001年締結)

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フサエリショウノガン、ノガン

フサエリショウノガン (Clamydotis undulata)

分布:中東、アジア

主要な危機要因:狩猟、鷹狩り、生息地の破壊

ノガン (Otis tarda)

分布:中央および東部ヨーロッパ

主要な危機要因:過度な狩猟、生息地の破壊
CMSの活動:「ノガンの中央ヨーロッパ個体群の保護と管理に関する覚書」(2000年締結)

  ノガン
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サヘル・サハラ地域のアンテロープ類

 


アダックス

シロオリックス (Oryx dammah)
アダックス (Addax nascomaculatus)
リムガゼル (Gazella leptoceros)
エドミガゼル (Gazella cuvieri)
ドルカスガゼル (Gazella dorcas)

分布:北アフリカ、サブサハラ地域

主要な危機要因:過度な狩猟、人間の居住地の拡大、人間によってもたらされる砂漠化

CMSの活動:「ジェルバ宣言」および「CMSアクションプラン」(1998年締結)
・生息国でのプロジェクト実施
・アクションプランの一部は、より大きな生態系保全プロジェクトに含まれている

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アフリカゾウ


アフリカゾウ

アフリカゾウ (Loxodonta africana)

分布:
アフリカ南部、東部、西部、中央部

主要な危機要因:
象牙等の違法取引による密猟、生息地の質の低下、資源をめぐるゾウと人間の衝突

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ソデグロヅル


ソデグロヅル

ソデグロヅル (Grus leucogeranus)

分布:アジア西部、中央部、東部

主要な危機要因: 重要な湿地の撹乱と消失、違法な狩猟

CMSの活動:
「ソデグロヅルの保護対策に関する覚書」(個体群毎の詳細な保護プランとともに、1993年に締結)
「ソデグロヅルおよびアジア地域におけるその他の移動性水鳥の保護のための、湿地および渡り経路ネットワークの向上」(国際ツル財団とUNEP/GEF(国連環境計画/地球環境ファシリティ)との協力による) 

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フタコブラクダ


フタコブラクダ

フタコブラクダ (Camelus bactrianus)

分布:モンゴル、中国

主要な危機要因: ハンターによる迫害、水および草原をめぐる家畜との競合、牧畜民のオアシス定住、石油と金の試掘および採取による汚染、家畜種のラクダとの交配 

CMSの活動:野生ラクダ保護財団(Wild Camel Protection Foundation)との協力

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サイガ 

サイガ (Saiga tatarica tatarica)

分布:カザフスタン、ロシア連邦、トルクメニスタン、ウズベキスタン

主要な危機要因: 密猟、 角の違法取引、 無制御な狩猟、 生息地の破壊、 移動の様々な障害

CMSの活動:
「サイガの保護、回復、持続的な利用に関する覚書」の準備作業

サイガ  
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