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IUCN(国際自然保護連合)が主催する第3回世界自然保護会議は、シリキット女王記念国際会議場において17日午後5時30分開会セレモニーが行われ、IUCNのヨランダ・カカバゼ会長がCITES(ワシントン条約)会議に続き世界自然保護会議をホストしたタイ王国政府に対して感謝の辞を述べた。また熱帯林の伐採に代わる地域住民の生計の方法を広めた功績で、バードライフ・インタナショナル名誉総裁の高円宮妃からタイのシリキット女王に対してゴールドメダルが贈呈された。
開会式に先立ち、15日からIUCNの6つの専門委員会の会合、16日にはIUCN理事会が行われた。IUCNには、CEC(教育コミュニケーション委員会)、CEESP(環境経済政策委員会)、CEL(環境法委員会)、CEM(生態系管理委員会)、SSC(種の保存委員会)、WCPA(世界保護地域委員会)の6つの専門委員会が設置されている。CECには阿部治立教大学教授、SSCにはGGTの金子さん、自然環境研究センターの米田さん、WCPAには大澤雅彦東京大学教授、吉田正人江戸川大学助教授らが参加した。CECでは持続可能な開発のための教育の10年の実施について、WCPAでは昨年9月の世界公園会議および今年2月の生物多様性条約会議で採択された保護地域の目標達成などについて、活発な意見交換が行われた。17日昼にはプレスセンターにおいて、2004年レッドリスト〜グローバル・スピーシーズ・アセスメントが発表された。2004レッドリストでは、脊椎動物57,739種、無脊椎動物1,190,200種、植物等297,655種、合計1.545,594種が、絶滅のおそれのある状態となっていることがわかった。とくに動物では両生類の32%、植物では裸子植物の31%が絶滅のおそれがある状態となっていることがわかった。
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