アメリカ大陸やカリブ海とオーストラリアでは、病気の蔓延が特に両生類に大きな影響を与えている。最新の研究によると、いくつかの地域では、旱魃の年にまん延するというデータがあり、気候変動との関係についての調査が続いている。
ヨーロッパ、アジア、アフリカなど世界のほとんどの地域では、病気の影響はほとんど見られない。むしろ、生息地の破壊、大気や水の汚染、消費(ペットや漢方薬等)需要などが減少の原因となっている。
科学者は、今、急ぎ資源と努力を投じれば、現状のネガティブな影響の多くを取り除けると確信している。両生類の生存の確率を高めるには、新たな保護地域の創設や保護増殖事業、共同体とのよりよい連携、淡水システムの保護が必要だ。
「多くの両生類は、淡水に依存し、汚染の影響を受けている。その急速な減少は地球の持つ重要な生命維持のシステムが壊れつつあるということを示している。」--IUCN/CI生物多様性アセスメントチームのシニアディレクターであり、この研究のリーダーでもあるサイモン・スチュワート氏 |