IUCN日本委員会とは
IUCN日本委員会は、IUCNの支部や地域事務所ではなく、IUCNに加盟する国内の団体の連絡協議のために自発的に集まった国内委員会です。このページでは、IUCN日本委員会についてご紹介します。
IUCN日本委員会は、1980年に日本において「世界環境保全戦略」が発表されたのを機に、IUCNに加盟する国内の団体間の連絡協議を目的として設立されたIUCNの国内委員会のひとつです。2001年10月には、IUCN理事会において正式な国内委員会として承認されました。
2010年4月現在、IUCN日本委員会は、国家会員1(外務省)、政府機関1(環境省)および民間団体22団体からなっており、会長は吉田正人(筑波大学教授)で、事務局は日本自然保護協会内におかれています。
成長するIUCNと日本のパートナーシップ
IUCNと日本の関係は、国立公園協会と日本自然保護協会が日本から初めてIUCNメンバーとなって以来、そのパートナーシップは成長を続けています。 1978年には環境庁(当時)が初めて日本の政府機関としてIUCNのメンバーとなり、1995年には日本は国家会員(外務省が窓口)となりました。さらに、1996年には経団連自然保護協議会(当時)がIUCNで初の企業団体としてメンバーとなり、2003年2月には18団体がメンバーとなっています。 1994年のIUCN総会では、堂本暁子参議院議員(当時)が日本人で初めてIUCN理事・副会長に選出され、2000年にアンマン(ヨルダン)で開催されたIUCN総会では、タイ駐在赤尾大使(当時)が理事に選出されています。また、2001年秋にはIUCN日本委員会が正式な国内委員会として承認されました。
このほかにも、種の保存委員会や世界保護地域委員会などIUCNの各委員会で、数多くの日本の科学者が精力的に活動を続けています。
IUCNと日本のこれから
今後、2010年10月に日本の名古屋で開催される『生物多様性条約第10回締約国会議』など様々な機会を通して、今後とも日本とIUCNの関係が強化されていくことを期待しています。


