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第5回世界自然保護会議は、2012年9月6日~15日に韓国の済州島にて開催されます。過去と同様、会議は一般に公開されるフォーラムと、メンバーによる総会の2種類に分けられます。フォーラムでは、IUCNのメンバーとパートナーが最先端のアイディア・考え・事例などを議論することができ、総会ではIUCNの戦略的政策の投票と、議会および議長の選出が行われます。“Nature+”という会議のテーマのもと、フォーラム中は様々な形式でイベントが開催されます。世界自然保護会議、特にこのフォーラムは、保全のための国際的計画の設定に向けて影響力を発揮できるかつてない機会となります。

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2012年会議:Nature+… resilience…

21世紀初頭は、私たちの自然に対する理解が深まった10年でもありました。自分たちが自然とどうつながり、どう依存しているのか。その一方で、人間の生活や繁栄を助ける必要不可欠な基盤である自然を私たち自身がどのように壊してしまっているのか。私たちの地球に対しての関心が高まっている一方で、私たちはその破壊を止めるための効果的な一歩を踏み出せていません。次の世界自然保護会議では、地域における保全の事例を広め、実際の具体的な行動計画を立案していくことで、世界各地の様々なセクターが自然の回復力の強化に向けて議論し決定していけるような場を目指します。

今回の会議のスローガン「Nature+」は、自然の回復力を高めること---つまり変化に対する自然と人間の適応力を高めることを目的としています。本来自然の持つ頑健性を向上させることが、健全な自然のシステム、生態系・生物多様性の効果的な保全、人類の幸福につながります。世界自然保護会議では、こうした自然の回復力を高めるための青写真を描くことを目指しています。地域での保全の取り組みから、自然の回復力を高めることがどのように可能で、またなぜグローバルなレベルで必要とされているかが、分かってきました。自然の回復力がこうした問題に密接に関係しているという観点から、これらの緊急の課題に対する実質的な解決策を見出し、未来に向けたロードマップをこの会議では作っていきたいと考えています。

世界自然保護フォーラム:開催イベント

ワークショップ: 120分のセッション。対話・ワールドカフェ・シミュレーション・ゲーム等の手法を通じて、参加者同士が知識やノウハウを共有し、理解を深め、イシューに対してのコンセンサスが形成できるような場。

ナレッジカフェKnowledge Cafe': 最大12名でのテーブルを囲んだディスカッションで、最大で16グループが同時に行われる。相互理解の促進、興味・ネットワーク・経験の共有、パートナーシップの検討などが行われるような場。

ポスター: 保全活動やその成果など、様々な取り組みを紹介できる場。ポスターエリアの所定のパネルに各団体一枚ずつ、会議終了時まで展示される。

コンサベーションキャンパス Conservation Campus: 特定の保全分野における新しいスキルや知識を身に付けられるようなインタラクティブな場。半日または一日のプログラムで行われる。

その他、レセプションやコンサート、文化イベント、また記者会見等も行われます。